病児保育について

こんな場合にご利用できます。

  • 病気はだいぶ良くなったけれど、保育園幼稚園での集団生活はまだちょっとできない。
  • 保護者の方が看護のためにこれ以上仕事を休めない。
  • 保護者、または普段子どもを見てくれている人が、急な用事ややむを得ない理由で看護できない。

提出が必要な書類

  • 医師連絡票(診察を受けた時に医療機関で記入していただくもの)
  • 保護者病状連絡票(保護者に記入して、お持ちいただくもの)
  • 与薬シート(お薬を持参される場合、保護者が記入してお持ちいただくもの

お預かりできる病児基準

  • 病気の回復時、又は、入院は必要ないが自宅療養が必要な場合。
  • 医療機関の受診が済んでおり、病名や看護方法が確定し、保護者以外の第三者に預けてもよいと判断された場合。
  • 一般症状
    • 熱:前日より38°以下で熱の上がり下がりもなく安定している。
    • 食欲:水分補給が可能で、普段通りの食事がほぼ摂れる。
    • 消化器症状:強い腹痛や激しい下痢嘔吐がない。
  • 感染症についての目安
    • インフルエンザ:発熱より5日経過し、解熱後2日経過。
    • 咽頭結膜炎(プール熱):発熱、目の充血、咽頭発赤が消え2日経過している。
    • 感染症胃腸炎(ノロ・ロタ・アデノ等):発熱嘔吐下痢の症状が治まり普通に食事ができる。
    • RSウィルス:重篤な呼吸器症状が消失し全身状態がよい。

こんな時はご利用できない場合があります。

  • 喘息がひどく、息苦しそう。
  • 食欲がなく、ほとんど飲んだり食べたりできない。
  • 嘔吐がひどい。(水分も吐く)
  • 下痢や嘔吐のために脱水症状の兆候がある。
  • 唇、舌、皮膚の乾燥、口渇、粘膜がべとつく、眼球に涙が少ない。
  • ぐったりして元気がない、頻脈など。
  • 水様便が利用前に頻回にあった。
  • 咳嗽がひどく呼吸困難がある。
  • 伝染性疾患(水痘、流行性耳下腺炎、インフルエンザ、麻疹、風疹、百日咳)の急性期で、他児に感染する恐れがある。
  • 感染しやすく、一旦感染すれば重症になる危険性が高い。
  • 血液疾患や心臓疾患、重度の腎臓病などのために免疫抑制剤を使用している。
  • インフルエンザが疑われる場合には医療機関で迅速検査をしてもらってください。

※予約をお受けしても来室時の状態によってはお預かりできない場合があります。